【愛着障害の恋愛の苦しさの原因は…?】
愛着障害の人は、親からもらえなかったものを、パートナーから与えてもらおうとしてしまいます。
子どもの頃に満たしてもらえなかった心の器を「他人に満たしてもらうこと」を望みます。
それはパートナーだけでなく同僚だったり友だちだったり…
それでも知り合ってすぐの頃はお相手やお友だちも大きな愛で包んでくれ甘えさせてくれて
愛着障害の人の心も満たされるように感じます。
ですが、私のカウンセリングでお伝えしているように
愛着障害の方は「心の器に穴が開いている」状態なのです。
穴が開いていたらどうでしょう??
どんなに愛情と言う液体を注いでも穴から漏れてしまって満たされることはないのです。
注いでも注いでも満たされない心
これがお相手を信じられない原因となるのです。
「もっと愛してほしい」といった要求が過度になり相手は疲れてしまうのです。
愛着障害の人はその空気を察して、パートナーに極度に依存したりします。
パートナーとの関係が上手くいかなくなると、
相手を執拗に追い回したり、
もしくは、簡単に縁を切ってしまったりします。
「理想の相手」を求めて
何人もの異性と簡単に性的関係に陥ってしまう人も少なくありません。